さよならユラリ

　　　　　　　　　　　　ユラリちゃんが亡くなりました

その日（１２日？）の朝、私は君が我が家の前を通って行くのを見て、写真を撮ろうと家の中に
スマホを取りに入り、急いで外に出るともういなかった・・・。あれが最後だったのね。

それからジローさんの前を通り、無人野菜販売店の前を通り、あちこち歩いてお家に帰る途中
だったのでしょう。我が家と、お隣のルビーの家の間の道路に倒れていたそうです。
全く外傷なし！交通事故か？心臓発作の可能性もありだそうです。
私は家にあったお線香をひっつかみ、飼い主さんの家にお悔やみに駆けつけました。
「ビビりなのにひょうきんで、いつも変なことをして笑わせてくれていたのに」と、
飼い主さん涙いっぱい
享年１１歳。うちのきなこだって背骨が１本足りないから長生き出来ないと言われながら１６年、
ウルちゃんだって１９年も生きました。少し早いよ。

今にして思えばその日（命日の日）だと思いますが、Aさんから、子供の頃に食べてた
懐かしいお菓子があったからといって、このチョコリングをいただきました。
パッケージの文言が何だか気になったのですが、深く気にせずそのまま・・・。
後から聞くとAさんも気になったのだそうです。（昔はこんなこと書いてなかったと）
大好きだった君のこと　思い出むねにくらしてく
　　　そのまんまだよ。しかも黒猫！これは単なる偶然でしょうか。

庭を見る…君はもう来ない。椿の花の下の定位置の脚立を見る・・・君はいない。
身体の中から力が抜けていくような寂しさです。
あなたの存在がこんなにも私の中に定着していたとはね
でも、やさしいやさしい飼い主さんに飼われて、のどかでさわやかな伊豆高原を自由自在に
散歩して君の猫生は幸せだったと思います。ユラリちゃん、ありがとう。安らかに

ユラリちゃん　コ　ブ　シ　が咲いたよ